病院卒業～

3月にあった最後の乳がん術後検査はクリアしたものの、

健側・左乳房に石灰化が見つかってしまった。

2020年9月某日、再検査の日程が組まれた。

受診日は覚えていたものの(スケジュール帳に記載)、

ボケ全開で保険証を忘れた(笑)

えっ、最後の受診なのに(←勝手に決めつけているw)、

これってどうなるの？？

総合受付に確認したところ受診は可能。

会計時に窓口で、その旨お伝えください…とのこと。

別の緊張感に包まれてしまったw


最後なのになぁ…何コレ(←決めつけ継続～w)

考えを巡らせていたら、別の懸案事項に思い当たる。

ゲゲ。お財布の中、6,000円だけだ～！

マンモーグラフィっていくらするんだっけ？

普段の行いがよろしいようでw


クレジットカードはあるけど・・・暗証番号って何！？

私は、基本的にニコニコ現金払い(ネット購入除く)。

使ったことあるけれど、暗証番号は求められなかった。

あぁ…ココへ来て必要になるとは！(んがー)

いざとなったら、数打ちゃ当たる方式だな。


保険証＆所持金のことが頭の中をグルグル～。

マンモーグラフィの検査が全然進まず、思考は続く。

ついでに、2人前の方と技師さんのやりとりを思い出す。

あの方、軽い認知症なのかもしれないなぁ…。

それを裏付けるように、30分以上掛かっていた。


検査待ちが長くて、とうとう緊張感が薄れたw

そうなると、気持ちにゆとりが出てくるんですねー。

あっ、保険証の写真を撮ってたわ！

これでどうにか出来るかな！？

現物は手許にはないけれど、写真はホンモノ。


すっかり気を取り直したところで、検査に呼ばれた。

前回の検査で見つかった石灰化は6～7個。

通常は、縦・横の2方向だけど、今回は見当たらず。

そんな訳で、念には念を入れて拡大撮影の2方向を追加。

最終の読影結果は、主治医に一任された。


どう考えても、すべて消失でしょ。

相変わらず、決めつける私w

それにしても、検査の痛みが楽になったなぁ。

つまり、それは乳房の張りがなくなったとゆーことです。

うーん…微妙！w


遂に、ラスボス(主治医)とのご対面。

「石灰化なくなってるよ」と挨拶もそこそこに言われた。

「やったぁ」

予想通りとはいえ、嬉しくてガッツポーズ。

そして、もう病院を受診しなくてよし！となった。

でも、気になることがあれば来てOKだそうで。

ここの病院、紹介状必須だと思うが？

まっ、もう来ないから質問はいっか～。

この執着の無さが、病気には有効だったのかもしれん。

すぐに診察室を出た私に、中待合いの人たちが一言。

「早っ」←(笑)


軽やかな足取りで会計へと向かう。

もう保険証のことや請求額なんて全く気にならないw

なるようにしかならんのだから。

結局、どちらも何の問題もなく済んだ。

あの緊張感は一体何だったのだろうか。


約10年お世話になった病院。

外来棟が新しくなり、駐車場料金が跳ね上がったりetc.

色々と病院の変化はあった。

そうそう、主治医は3回変わった。

4人目の科長とはほぼ交流なかったけど、最後に握手。


無治療になってから、病院には年2回の通院。

ほぼ車を利用していたが、最後は公共交通機関にした。

病院の正面玄関口がバス停留所なので、乗降が楽チン。

最後にそれを味わってみたかったのよね。

・・・お世話になりました。

術後10年目検査（追記アリ）

今回の検査がクリアすれば、ほぼ完治扱い。

敢えて、寛解の文言は使わない。

何故なら私の場合、色々な事柄をガラリと変えた。

乳がんを作った環境＆心情を手放したのだ。


すぐに切り換えられない事柄があったのは確か。

だけど、自分の命が掛かってる。

優先順位を間違えてはいけない。

まずは、自分ありき。


さて、最終回のラインナップ。

マンモーグラフィ・エコー・診察だけですよー。

もう血液検査やCT検査もしないとゆーね(笑)

どれだけ問題ないかってことで。


マンモーグラフィは痛いけど、痛くなくなったなぁ。

10年前は乳腺が張ってて、痛すぎて悲鳴が出た。

痛い思いしても、画像が真っ白だから判断できん。

加齢に伴い張りがなくなり、痛み減少で画像も写る(笑)


エコーは、検査の時に塗るジェルが冷たくなくなった。

温めてくれるようになったのは嬉しい。

薄暗い中での検査が何ともいえず…。

あの機械、ン千万円するんだよね(汗)


今はエコー待ちで、その後に診察。

午前中から圧してるハズだから、何か食べようかなぁ。

病院の後もやることあるし、食いっぱぐれちゃう。

そう思っただけで、グーグーお腹が鳴ったわ。





院内のコンビニでピザまん食べて、乳腺の外来へ。

本日のドクター表示を見たら、主治医の名前がない！

"異動してると思うよー"って発言通りになってた。

・・・残念なり。


誰に呼ばれるんだろう？

そう思っていたら、予約時間の数分前に呼ばれた。

乳腺外科のトップだよ～。

最後の最後で会うのね・・・そう思った。


果たして無事に卒業しました～

先生もニコニコです。

んで、このまま終わるかと思ったら、続きがあった！

なんと健側の左乳房に問題が！！


石灰化があるんだって。

ほとんどが良性だから大丈夫だと思うけどねって。

ここか、外部の病院で1年後に再検査してーって。

相変わらず、私に選択権あるんだなぁ。


結局、今の病院にした。

そうしたら、半年後の予約になったよ。

別に検査しなくてもいいんだけどね(をい)

まぁでも、仕事サボれる(笑)


石灰化は、おそらく抜け毛とも連動している。

ハゲそうな勢いの抜け毛の原因に、遂に思い当たった。

それに気付くのに、かなり時間が掛かった。

今、抜け毛は通常モード。


そんな訳で、半年後の検査は石灰化消失で決まり。

乳がんの時も脇の病巣を手術の時には消失させているし。

心(精神)と身体は密接なんだよね。

だからこそ、日々をゆったり過ごしたい。


どうしても頑張ってしまう。

もっと楽するようにしないとなぁ。

まぁでも、身体は鍛えておこう。

足腰さえ問題なければ、何とかなる(持論)。

ダメな人(笑)

本日、最後の検査の一つ前のご対面受診。

どうやら主治医は異動が濃厚な模様。

病院にするか、クリニックにするかの議論。

「えっ、これが最後の検査じゃないの？！」

「何言ってんの？ 対側の検査しないと。遺伝性強いし」

「ゲゲ。冗談抜きに、検査はこれで終わりだと思ってた」

「えっ…まさかのダメな人だったの？！」


「(笑)」

「そうですよ。…私、クリニックにしたら、行きませんよ。予約するの面倒くさい」

「だって、紹介状は書くよ」

「でも…予約は私ですよね？　する訳ないじゃないですかー」

ってことで、今の病院での術後10年目検査が決定した。

最後の検査で主治医が居るのか居ないのかは不明。　

・・・居るオーダー掛けてしまおうかな(笑)


私の感覚は、元々世間一般とは乖離しているのでね。

分かってもらえないのも百も承知。

「○○先生、私はね…死はもう受け入れているんだよ」

「そんなこと、言わないの・・・」

(ほら…分かってない(笑))

(でも…それは言わないよ…)

真摯に向き合ってくれているのは分かるからねぇ。


何だかんだと、主治医に恵まれた私です

9年目検査クリア

タイトルだけで、ことは足りる(笑)

今回、午後スタートだったけど、早めに行った。

理由2つ。

・駐車場待ちしたくない

・血液検査をサッと終わらせ、早ランチ狙い


早く着きすぎて、受診手続きの時間待ち。

天丼食べて、気持ち悪くなった。

その他の検査や診察は、少しの待ち時間ぐらい。

乳房再建した胸を披露し、写真撮影。

参考にしてくれたまへ。←上から目線(笑)


私のように何も問題ない人は、外部に紹介。

それが普通みたいだけれど、10年目検査もココ。

何かそうなった。

たぶん…遺伝子検査のこと、乳房再建のこと。

気になるアイツ(データ)なのでしょう(笑)

元に戻るまですぐそこ

ホルモン療法のノルバデックスを服用開始してから、

人生初の通常便Pモードに陥った私。

経験ないのでイキんだりして出していたら、

水戸さま（＝こーもん）が壊れた。

色々試して、マグミット錠の落ち着いた。


服用する量や回数は、状態をみて判断していたが、ほぼ就寝時に2錠。

ここ1～2年は時々服用する程度だったけど、服用は続いていた。

水分摂取量が少ないので、それが中々治らない要因になっていて、

家だとほとんど飲まず、外出している方が飲むという感じ。

コントロールが難しくて、どうにかならないかなぁと思っていた。


最近、拾い食いをした訳ではないのに（笑）、突如、下ることがあった。

前日に食べ過ぎても飲み過ぎてもいない自然現象。

しかも、何だかとても匂う・・・。

それを数回繰り返して気が付いた。

今週はほぼ毎日、何もしないでお通じがあるかも？


当初の予定では、治るのに5年（51歳）と見積もっていた。

1年半以上早まったとしたら嬉しい。

それにしても、薬害ってキョーレツだよね。

私の場合、薬の効きを上回るぐらい副作用出ちゃうから、

やっぱり自然治癒力でどうにかしたい。

術後8年目検査 (追記あり)

朝一の検査があり、早めに家を出た。

早すぎた・・・。

んが！

もう既に長蛇の列が出来ているのを見て唖然 w(ﾟoﾟ)w

ジジババだらけ～。

ある意味、とっても元気(笑)

採血の受付が8時から。

みんな椅子に座ってるので、それに倣う。

時間になったら、殺到しそうでコワイ。

現段階で出来たことは、受診手続きだけ。




受付番号0090、採血番号45。

8:15にCT検査があり、採血は後回し。

CTが押して、次のマンモが30分遅れ。

採血後、超音波と慌ただしく院内を移動。

検査結果がまだだから、受診もまだかなぁ。

そう思いつつ、呼び出しボードの確認。

えっ、次なの？！

9:30予約で、9:40に入室。

最短記録を樹立。

ただ、私以降は押すであろう(笑)


果たして、腫瘍マーカーだけまだだった。

CT、マンモ、超音波は問題ナシ。

私からの主訴もないから、これでもOKだと。

腫瘍マーカー待ちしても良いって言われた。

もちろん、待ちませんよー。

その後は、臨床研究の乳房再建を見せびらかす。

現時点で出ている血液検査結果の応酬。

仕事辞めたと報告(いいんじゃないって)

それを受けて主治医の仕事上の悩み(？)を聴く(笑)

次は10月となったので、転院にはならず。

淡々とクリア～

最初から、大多数のがんサバイバーの方々と私は、感覚とゆーか意識が違う。

それは「がん」に限らない。

幼稚園ぐらいからずっとそうで、ほぼ少数派に属する感じ。


そんな訳で、乳がんに対して「恐れ」を抱いたことは一度もない。

闘おうと思ったこともない。

正常細胞に戻るように、がんに働きかけだけした。


さて、術後検査。

心の有り様は、普段と変わらず。

ドキドキするとしたら、それぞれの検査の受付ってどこだよーぐらい（笑）


結果オーライ。

今回の話題は、血液デブになってしまったのは何故か？（乳腺外科です）

”お尻にタップリ贅肉ついているから（ＣＴ読影）洋ナシ体型”って云われて終わり（をい）


これまで予約の都合で半年毎の受診って聞いてたのに、1年先も入れられるんだって。

私は1年後でもいいんだけどなぁって云ったけど、やっぱり半年後になった。

話題を探しておかないと（そこか？）

本日、7年目検査

術後◯年目検査の◯の数字は、私の実年齢の一の位と同じ。
だから、10年目は50歳。
覚えやすくて助かっている。

今朝はボタ雪の空模様。
いつもは車で行くけど、積もったら公共交通機関だね。
道路は積もってないから車かな…と思ってる。

今の職場の人たちには乳がんのことは話してない。
わざわざ波風立てることもないでしょう。
すっかり忘れているぐらい、普通に元気で有難いことです。

マンモグラフィが憂鬱だけど、加齢と共に楽になってる。
まぁそれは、胸の弾力がなくなったとも言うが…。
再建側はティッシュエキスパンダーのお陰でパツパツ(笑)