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1月28日 [#人生]

グループホームに入所していた父が、亡くなりました。

確かに、徐々に悪化しているという報告は受けていた。

それが突如として最期を迎え、関係者は呆然。

苦しむことなく、旅立ったと思える、父の顔だった。


亡くなるとご遺体扱いとなり、葬儀会社しか動かせない。

母の時に経験済みとはいえ、慣れてはいないから焦る。

既に弟も亡くなっていて、私がするしかない。

それにしても、父を運び出す手伝いまでするなんてね…。


父と最後に会ったのは1月4日。

「また会いに来てください」が最後の言葉になった。

この時、私からの手紙を渡して読んでもらっていた。

その後、色々なシールが貼られた年賀状を受け取った。


施設職員より、面会以降の父の様子で判明したこと。

件の手紙の内容をちゃんと理解し、実践していた。

身体状態が、認知症の悪化スピードを追い越した。

そのお陰なのか、父は私をしっかり認識していた。


最期の最期まで、生ききった父。

最期の最期まで、やれることはやろうとした父。

願わくば、もう一度会いたかったなぁ。

亡くなった翌々日が、面会日だったので残念です。


世帯主が亡くなると、色々な手続きだらけ。

一番の難解は不動産の名義変更でしょうね。

宵越しの金は持たない、それが父の生き方でした。

お陰で、相続税は発生しませんw

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