14歳で"おっちゃん"と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

「・・・凄いっ」

購入する決め手となった紹介文しかり、読書中もしかり、

読了後ですら、この言葉だけが瞬時に浮かぶ。

私の語彙力の無さもスゴイことに気付いたw


大雑把な紹介をすると、ホームレス問題の本です。

14歳で疑問に感じたことをそのまま放置しないで、

ボランティア参加etc.しながら、大学生で起業し、

ホームレスの社会復帰への道筋を得る奮闘記です。


もちろん、今も新たな課題に向けて邁進しています。

興味のある方は、この本を読んでくださいませ。

あと、この本は起業するためのhow to本にも思える。

いやぁ…とにかく凄いよぉ(←語彙力w)

14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」【電子書籍】[ 川口加奈 ]

• ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
• 価格: 1,584 円

読書は苦手～でも興味ある～場合は、HPを見てちょ。

『npoホームドア』

上記の単語で検索すれば、すぐヒットします。

ちなみに私は、寄付する方法が知りたくて覗いた。





本の題名の最後にある「働く意味」。

彼女にとっては、社会のセーフティネットに携わる。

これが働く意味なのだそうだ。

じゃあ私はどうか？


昔々の私は、"働かざる者食うべからず"な考えがあった。

ただ、業種・職種・給料etc.は適当で、働いてればOK！

そんなある日、乳がん告知された。

散々迷いながら、最終的に考えを捨て、仕事を辞めた。


治療中は、食べたくても身体が拒否って食べられず。

ほぼ寝たきり状態になり、働くどころではなくなった。

体力回復したっぽい＆貯蓄がなくなりそう…で社会復帰。

今でも、しっかり休んで本当に良かったと思っている。


だから、怠惰からではなく、諸事情で働いていない。

それは仕方がないことだと当事者だった私は思える。

私の場合、知り合いから家を貸してもらえた。

治療費の他、2年7ヶ月分の経費を賄える貯蓄があった。


何にもなかったら、私はどうなっていたのかな(?_?)

誰にでも転落してしまうキッカケはあると思うのです。

COVID-19なんて、正にそれですよ。

自己責任では片付けられないでしょう。


実は今、働く意味を模索しつつ、私を中心に据えています。

私自身を蔑ろにし過ぎて、私の気持ちが汲み取れない。

働く以前の問題だったりして。

これが解決すれば、今後、悩まずに済むことは分かる。