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人工呼吸器を付けるということ [#身体]

志村けんさんがお亡くなりになりました。

私は子どもの頃、東村山市の近くに住んでいて、

夏にはよくプールに行っていた。

そういえば『8時だよ、全員集合!』を観覧したこともあったっけ。

40年以上も前の話。


アッサリと卒業してしまい、ご本人が一番驚かれてるでしょうね。

ただ、身体の苦しさから解放されたことには気付いているハズ。

人工呼吸器は、延命手段とはいえ、相当な負荷がかかる。

だから、眠らせる。

当然のことながら、意志の疎通は図れない。


10年前。

乳がん告知後の精密検査を受け、全摘手術が確定した頃、

母が入院していた病院から緊急の呼び出しがあった。

肝臓疾患悪化に伴う免疫力低下で、粟粒結核を併発。

画像を見ると、日に日に肺が真っ白になっていた。


延命するか(人工呼吸器の装着)の是非を問われた。

一晩だけ猶予をもらい、9割しないことに決めた。

残りの1割は、助かる見込みetc.についての確認のため。

”気管切開etc.すると苦しいので、眠らせます"

"(母の)助かる確率は3%あるかどうか・・・"


人工呼吸器。

助かった人の話を読むと、やはり相当に苦しいらしい。

特に、自家呼吸に切り替えるあたりの期間が。

眠らされてる時の記憶がないのが救いなのかも。

でも、無意識では覚えているだろうなぁ…。


通常であれば、『同意書』が必要になる。

が、新型コロナウイルスの場合はどうなのだろうか?

事前に本人から、意識なければ代諾者だとは思うが。

このご時世、自分がどうしたいのか考えた方がよい。

私はね・・・同意しないです。

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