好きなことは本職にしない

好きなことを本職にしている人もいるでしょう。

そーゆー人は、妥協することを厭わないし、根性もあるのです。

私は好きなことで辛い思いをしたくない。

だから、ダメ。


20代の頃、パソコンにどっぷりハマっていました。

近所の人のパソコンサポート（ハード、ソフト）をしていたぐらいです。

ニフティサーブ（パソコン通信）のヘビーユーザーで、当時は課金制。

普通に2～3万円（もっとか？）支払ってました。


好きが高じて、カスタマーサポートに就いたのは自然な流れ。

そうしたらば、私なんて足元にも及ばないぐらいのオタクの巣窟。

仕事をしつつ、新しいことの勉強をしなければならない日々が続く。

好きなことなのに、辛すぎて、おかしくなる前に足を洗った。


パソコン嫌いになる一歩手前までいき、最新技術を追うことを止めた。

今なんて、まったく分かりません（笑）

ただ、マウスがなくても操作ができるetc.の知識は残ってる。

嫌いにならずに済んだので、それでいいのです。


基本的に、人のサポートをすることが好きな私。

それを本職にすると、きっと私は苦しくなってしまうでしょう。

占い師やカウンセラーを目指していたことがあります。

でも、一歩を踏み出さないのは、無意識からの警告（？）かもしれない。


そんな訳で、本職は事務（OA機器使用）なのです。

これは「得意」だからです。

好きなことじゃないので、妥協できるし、ソツなくこなせます。

その能力があったからこそ、派遣先が何十社にも上るのです。


ただ、本職の業界は好きな業界がいい。

矛盾しているけど、そうなの。

だって、頑張れないんだもん（笑）

まぁあとは、職場環境・仕事量etc.が関係してくるかな。


今は、本職だけやってても楽しくないと感じているの。

あと数年で50歳を迎えるにあたって、自分のやりたいことする！

フリーなんだから、何の制限もないじゃんってようやく気が付いた（笑）

好きなことを活かして、何かできないか模索中～。